トマトを冷凍するとベチャッとしちゃう…
おいしく保存する方法はあるの?
余ったトマトを冷凍保存して、解凍してから食べようとすると、食感が悪くなってしまったり、何だか水っぽい感じになってしまったりして、味が落ちてしまうこともありますよね。
とはいえ、すぐには食べきれない量のトマトがある場合は冷凍保存するしかないですし、どうやったらおいしく保存することができるのか気になるところです。
そこで今回は、トマトの冷凍保存の仕方についてまとめていきたいと思います!
ちなみに、トマトは丸ごとジップロックなどに入れて、切らずに冷凍するのが一番おすすめですよ↓↓
トマトは冷凍するとまずい?味が落ちる理由は?
そもそも、トマトを冷凍すると味が落ちてしまうのは、トマトに多くの水分が含まれていることが原因です。
冷凍したときにトマトの水分が凍り、解凍したときにそのまま水分として出てしまうため、ベチャッとした食感になってしまったり、水っぽいと感じてしまう原因となってしまいます。
また、冷凍や解凍によって凍った水分がトマトの細胞を傷つけてしまうことも食感の変化を起こしてしまう要因として考えられます。
トマトのおいしい冷凍保存の仕方や調理のポイントは?
トマトをおいしく冷凍保存するためには、切らずに丸ごと冷凍するのがおすすめです。
トマトを切ってから冷凍保存することもできますが、解凍するときに水分や栄養素が流れ落ちてしまいやすいので、丸ごと冷凍したほうが無駄なくおいしく食べることができます。
また、冷凍したトマトを解凍して料理に使う時には、スープやソースなどの煮込み料理に使うのがおすすめです!
トマトの冷凍保存の方法は?
実際に冷凍保存するときは、トマトのヘタを取り除いて軽く水洗いし、水分をしっかりふき取ってから、ジップロックなどの袋に入れて冷凍します。
袋がない場合は、ラップなどで包んで冷凍してもOKです。
冷凍トマトの解凍方法は?
冷凍トマトを解凍する際は、流水で解凍するのが一番おすすめです。
冷凍したトマトをボウルの中に入れて、水を流しながら解凍していくだけなので簡単ですし、味も落ちにくく、おいしく食べやすい解凍方法です。
逆に、あまりお勧めできないのは電子レンジなどで加熱して解凍する方法です。
電子レンジを使って解凍すると、水分が多く出てきてしまって味が落ちてしまいやすいですし、ベチャッとした食感になってしまいやすいです。
冷凍したトマトをおいしく調理するポイントは?
冷凍したトマトを解凍したら、スープやトマトソースなどに使うのがおすすめです。
というのも、トマトは水分が多く、冷凍するとどうしても食感が損なわれやすいので、冷凍後のトマトはサラダなどのような生で食べるのには向いていません。
ですが、スープやソースなどのような煮込み料理であれば、食感の変化も気にならなくなりますし、トマトの栄養分も冷凍前とほぼ同じ状態で活用することができるので、無駄なくおいしく食べることができますよ。
レシピによっては、解凍せずに凍ったトマトをそのまま鍋やフライパンなどに入れて調理をスタートすることもできるので、解凍の手間を減らせるという意味でもおすすめな調理方法です。
まとめ
トマトを冷凍保存する場合は、切らずにそのまま丸ごと冷凍するのが一番おすすめです。
また、冷凍トマトを調理するときには、スープやソースなどの煮込み料理として使うと、栄養素を無駄なく使えて、おいしく食べることができますよ。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!