トマトソースが服についたときの染み抜きや汚れの落とし方は？

トマトソースが服についてしまうと、普通に選択してもなかなか汚れが落ちなくて困ってしまいますよね。

我が家でも3歳の子供がトマトソースのスパゲティなどを食べているときは、ほぼ必ずと言っていいほど服にソースを付けてしまうので、洗い方を工夫するようになりました。

そこで今回は、やっかいなトマトソースのシミが服についたときの染み抜きや汚れの落とし方などについてまとめていきたいと思います！

トマトソースが服についてしまったときの染み抜きに必要なものは？

さっそくですが、まずはトマトソースの汚れを落とすために必要なものを用意しましょう。

必要なものは次のとおりです。

ポイントになってくるのは、食器用洗剤も準備することです。

お洗濯だから洗濯用の洗剤だけで良いように思われるかもしれませんが、食器用洗剤を使うことで、格段にトマトソースの汚れが落ちやすくなるんですよね。

それでは次に、服についてしまったトマトソースのシミを落とす方法について見ていきたいと思います。

それでは、トマトソースが服についてしまったときの汚れの落とし方を順番に確認していきましょう。

まずは、服についてしまった汚れをざっくりと取り除いていきます。

ティッシュやキッチンペーパーなどを使って、服についた汚れを大まかに拭き取った後、洗面所などでお湯をかけて、水の勢いの力も借りながら汚れをざっくりと落としていきます。

ある程度汚れを落とすことができたら、次に食器用洗剤を使って油汚れを浮かせていきます。

実は、トマト自体の赤いシミは水に溶けやすい性質を持っているのですが、トマトソースとして調理したときに、油分も多く含んでしまうため、油汚れとトマトの赤い色素が一緒に残ってしまって、落ちにくい厄介な汚れになってしまうんですよね。

そこで、トマトソースが付いた食器なども洗うことができる食器用洗剤を使って油汚れを浮かせることで、服についたシミを落としやすくしていきます。

食器用洗剤をシミがついてしまった部分にたらして、軽くも見洗いをします。

汚れの程度にもよりますが、1回だけ洗うよりも、すすいでから2～3回同じように洗う方が汚れが落ちやすいのでオススメです。

食器用洗剤を使って油汚れをある程度落としたら、次に酸素系漂白剤をシミの部分にたらして、軽くもみ洗いをします。

シミの部分に酸素系漂白剤を染み込ませたら、次につけおき洗いをしていきます。

40℃から50℃くらいのお湯に、洗濯用の洗剤と酸素系漂白剤を混ぜて溶かし、その中に洗濯物を入れて1時間程度つけおき洗いをしておきます。

つけおき洗いが終わったら、軽く水けをきって、そのまま洗濯機の通常モードでお洗濯をします。

つけおき洗いをすることで、かなり汚れが浮いて落ちやすくなっているので、シミが気にならないくらいしっかりと落ちてくれます。

以前は、洗濯用洗剤を直接たらして、つけおきせずに一生懸命こすって洗っていたのですが、食器用洗剤で油汚れを落とした後に、洗濯用洗剤と漂白剤を使ったつけおき洗いをすることで、スルッと汚れが落ちてくれるようになりました。

子どもが幼稚園や保育園でトマトソースをふくにつけてしまい、着替えて帰ってくることもありますよね。

自宅であれば、服に汚れがついてもすぐに着替えて洗うことができるのですが、保育園などに預けている間はすぐに洗うことができないので、帰ってきてから時間がたった汚れを洗わなければいけなくなることもあります。

このような場合ですが、我が家では先ほどの手順による染み抜きを2～3セットくらい繰り返すようにしています。

1回だけ洗うよりも、何度か繰り返して洗うことで汚れもふやけて落ちやすくなり、時間がたった汚れでも目立たなくすることができます。

とはいえ、我が家と同じく保育園に子どもを預けているパパさんママさんは、時間がなくてじっくりと洗濯をする余裕がない方も多いですよね。

なかなかお洗濯に時間をかけていられない場合は、お金はかかってしまいますがプロのクリーニング屋さんにお願いしてきれいにしてもらうのも選択肢の1つかなと思います。

ということで、服についてしまったトマトソースのシミを落とす方法についてご紹介しました。

もともとは食品由来の油汚れが原因なので、食器用洗剤を使って油を浮かせることがキレイに洗うポイントですね。

お子さんがトマトソースを服につけてしまって困ったときにはぜひぜひ試してみていただけると嬉しいです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました！