お風呂掃除をするときに使う道具には、ブラシやスポンジがありますよね。
この前、使っていたスポンジが古くなってきたので新しく買いに行こうと思ったのですが、売り場にブラシとスポンジが並んで置いてあるのを見かけて、そういえばブラシとスポンジはどっちを使うのが良いのだろうと、ふと疑問に感じました。
そこで今回は、お風呂掃除をするときに使うのはブラシとスポンジのどちらがいいのか、使い分け方などについてもまとめていきたいと思います。
お風呂掃除でブラシとスポンジはどっちが良い?
お風呂掃除で使うブラシとスポンジですが、それぞれに特徴があり、メリットとデメリットがあるので、お掃除したい汚れに応じて使い分けるのが良さそうです。
まずは、ブラシとスポンジの特徴をそれぞれ見ていきましょう!
お風呂掃除用ブラシの特徴は?
お風呂掃除用のブラシには、汚れをゴシゴシと物理的に落としやすい反面、浴室の表面を傷つけてしまうというデメリットもあります。
そんなお風呂掃除用ブラシのメリットやデメリットなどの特徴について、もう少し詳しく確認してきましょう。
お風呂掃除用ブラシのメリット
お風呂掃除用のブラシは、こびりついてしまった汚れを、しっかりとこすり落とすことができるというのが特徴です。
特に、タイルの目地などのように溝になっている部分にもブラシが入り込んで洗うことができるので、細かな部分のお掃除にも向いています。
力を入れて掃除することができるので、多少頑固な汚れでもしっかり落とすことができるのがブラシのメリットですね。
お風呂掃除用ブラシのデメリット
頑固な汚れもこすって落とせるのがメリットのブラシですが、物理的にこすって汚れを落とす分、どうしても浴室や浴槽を傷つけてしまうのがデメリットとして挙げられます。
そのため、浴槽などの傷をつけたくない部分のお掃除にはあまり向いていないと言えますね。
また、浴槽の隅の部分など、場所によってはブラシでは磨きにくい部分もあり、そのような部分の汚れを残してしまう場合もあります。
お風呂掃除用スポンジの特徴は?
お風呂掃除用スポンジは柔らかい素材でできているので、浴室や浴槽の表面を傷つけずにキレイに洗うことができるというのが持ち味です。
そんなお風呂掃除用スポンジの特徴についても詳しく確認していきましょう。
お風呂掃除用スポンジのメリット
お風呂掃除用スポンジのメリットは、スポンジ自体が柔らかい素材なので、ブラシと違って浴室や浴槽の表面を傷つけずに優しく洗うことができるというのがメリットです。
また、泡立ちも良いので、泡の力を使って汚れを落としていくこともできますし、浴槽の隅の部分などのように丸くカーブしている部分や細かいところにも泡が入り込んでキレイに洗うことができるというのもメリットとして挙げられます。
お風呂掃除用スポンジのデメリット
一方、お風呂掃除用スポンジのデメリットとしては、素材が柔らかい分、どうしても力を入れて洗うのが難しいことが挙げられます。
タイルの目地などにこびりついてしまった頑固な汚れを落としたいときに、スポンジで力を入れてこすっても汚れがなかなか落ちないことも多いです。
お風呂掃除用ブラシとスポンジの使い分け方は?
このように、ブラシとスポンジにはそれぞれ特徴がありますが、こうしてみてみると、それぞれのメリットとデメリットを補ってくれる関係にありますね。
ブラシは頑固な汚れをこすって落とすのには向いていますが、全体的なお掃除をする際にはこすった部分を傷つけてしまう恐れがあります。
一方、スポンジは表面を傷つけずに泡の力で優しくキレイにお掃除することができますが、タイルの目地などに付着してしまった頑固な汚れを落とす際には、力がうまく入らないので洗いにくいというデメリットがあります。
このような頑固な汚れを落とすときには、ブラシを使ってこすった方がキレイになりますね。
そのため、浴室内を全体的にお掃除する際にはスポンジを使ってこすり洗いしつつ、スポンジではなかなか落とせない頑固な汚れの部分については、スポンジを使って汚れを落とすというのが効果的です。
ブラシは汚れがひどいところを部分的にお掃除するのに向いている感じですね。
このように、落としたい汚れや箇所に応じて、ブラシとスポンジの特徴を生かしながら使い分けていくのがおすすめです。
まとめ
このように、お風呂掃除用のブラシとスポンジにはそれぞれ特徴があり、ブラシは頑固な汚れのこすり洗いに向いていて、スポンジは全体的な汚れを落とすのに向いているという特徴があることがわかりました。
汚れの性質やキレイにしたい部分ごとに、ブラシやスポンジを使い分けるようにすると効率よくお掃除することができそうですね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!