
タッパーに保存した食べ物の匂いが移って取れない…
特にカレーの匂いが残っちゃう…

タッパーに匂いがついちゃうとなかなか取れないですよね…
今回は、自宅でできるタッパーの匂いを取る方法を5つご紹介します!
私も実際にやってみた結果、効果を実感した順にご紹介しますね♪
毎日使う保存容器だからこそ、不快な匂いはできるだけなくしたいですよね。
この記事では、自宅にあるものでできちゃうタッパーの匂いを取る方法について、5つご紹介します。

ちなみに、我が家ではガラス製の保存容器にすることで、匂いや色移りの問題が解消しました♪
5年以上使っても壊れないし、いつもキレイに使えるので、長期的にみると高コスパです!
そもそもタッパーに匂いがつく理由は?
タッパーのようなプラスチック製の保存容器は、油やニオイの吸着性が高い素材です。
これは、タッパーには目には見えないくらい微細な凹凸があり、そこに匂いが吸着されてしまうのが原因なんですね。
とくに次のような食材を保存した場合に、強く匂いが残りやすくなります。
また、熱いまま保存したり、電子レンジで加熱したりすることで、ニオイがプラスチックに染み込みやすくなることもあるんです。
タッパーの匂いを取る7つの方法【家庭にあるものでOK】
1. 重曹でタッパーの匂いを消す方法
重曹は、油汚れを落とすときによく使われるので、油分の多い食品の匂いがついてしまったときにも使うことができます。
匂い消しだけではなく、おうちの中のお掃除全般に大活躍するので、常備しておくと何かと便利です。
重曹でタッパーの匂いを消す手順
重曹を使うことで、かなりタッパーの匂いが取れます。
もしも時間に余裕があれば、3時間くらいつけ置きするなど、少し長く放置することで、より匂いが取れやすくなります。
2. 塩でタッパーの匂いを消す方法(重曹がない場合の代用)
重曹がない場合は、塩を使ってタッパーの匂いを消す方法もあります。
基本的な手順は重曹の時と同じで、塩水につけておくという方法です。
塩でタッパーの匂いを消す手順
実際に、私も塩を使って匂いを消す方法を試してみたところ、確かに匂いが前よりも気にならなくなりました。
ただ、重曹で試してみたときと比較すると、まだ少しだけ匂い残りがあるような感じがあったので、個人的には重曹を使った方がより効果的かなという印象です。
若干の匂い残りがあると言っても、ほとんど気にならないレベルには消臭できたので、重曹がない場合の代用として塩を使う方法を使うのは全然アリだと思います。
また、重曹よりも短時間で匂いを消すことができたので、短時間でにおいを消したい場合も、塩を使った方法がおすすめです。
その場合は、塩水をタッパーの中に入れた後に、しっかりと振って全体に塩水が当たるようにするのがポイントです。
3. ハイターなどキッチン用漂白剤でタッパーの匂いを消す方法
ハイターをはじめとするキッチン用の漂白剤の消臭効果は強力で、しっかりと匂いを消してくれるだけではなく、色移りしてしまった漬けおきすると場合に漂白できたり、除菌することができたりとメリットが多いです。
ハイターなどのキッチン用漂白剤を使って匂いを消す場合は、酸素系の漂白剤がおすすめです。
塩素系も効果はありますが、塩素の匂いが強くて、かえってタッパーに匂いを残してしまう可能性があるので、私は酸素系の漂白剤を使うようにしています。
お掃除にも使えるので、キッチンハイターとかがおすすめです↓↓
ハイターなどのキッチン用漂白剤でタッパーの匂いを消す手順
ハイターなどのキッチン用漂白剤を使う場合は、使用方法をしっかりと守って使うようにしてください。
使用方法を守らないと危険ですし、プラスチック製の容器を傷めてしまう可能性もあるので、要注意です。
4. 酢でタッパーの匂いを消す方法
少し意外ですが、お酢を使ってタッパーの匂いを取る方法もあります。
ご家庭にある普通の酢を使うだけなので、塩を使った方法と同じくらい手軽にできるのがメリットです。
ただし、この酢を使った方法が効果的なのは、魚の匂いなどのようなアルカリ性の汚れ由来の匂いです。
酸性の酢をアルカリ性の汚れに反応させ、中和することで匂いをとる方法なので、すべての匂いに効果的というわけではなく、ちょっと限定的な印象です。
酢でタッパーの匂いを消す手順
酢をそのまま使ってしまうと、逆に酢の匂いがタッパーに残ってしまう可能性があるので、水で3倍程度に薄めてから使うのがおすすめです。
5. お米のとぎ汁
お米をといだ時に必ず出るとぎ汁にも、実は消臭作用があります。
お米のとぎ汁に含まれるタンパク質、でんぷん、油分などが界面活性剤の働きをしてくれるので、洗剤に近い働きをしてくれるんですね。
実際、古来からお米のとぎ汁には洗浄作用があると言われており、洗剤代わりに使われてきた歴史もあります。
毎日のお米を研いだとぎ汁でタッパーの匂い取りができるのは、手軽ですしエコなので嬉しいですね♪
お米のとぎ汁でタッパーの匂いを消す手順
洗剤と違って天然成分なので、安心して使えるというのが大きなメリットですが、実際に使ってみた感想としては、他の方法と比較すると、そこまで消臭効果が強いわけではないのかなという印象です。
もちろん、効果が全くないわけではなく、確かに匂いは軽減されているのですが、他の方法に比べると若干匂い残りを感じました。
とはいえ、私の場合は1時間くらいつけ置きしただけなので、数時間から一晩放置するなど、長時間のつけ置きで効果が上がる可能性もあります。
ただ、長時間のつけ置きをする場合は、腐敗や発酵を防ぐために、常温ではなく冷蔵庫でつけ置きするのがおすすめです。
タッパーへの匂い移りの根本的な対策とは?
今回ご紹介した方法を試しても、どうしても匂いが取れないタッパーもあります。
それは、プラスチックが経年劣化してしまっているサインかもしれません。
プラスチック容器は、長く使っているうちに
- 傷が増える
- ニオイや色素がしみこみやすくなる
- 洗っても落ちにくくなる
といった状態になります。
どうしてもタッパーを使い続けていると、匂いや色などが残ってしまいやすくなるんですね…
私自身も全く同じ悩みを抱えていたのですが、そんな時に耐熱ガラス容器を見つけました。
こんな感じのガラス製なので、匂いや色が残ってしまうこともないですし、食洗器で洗えるのでラクチンです↓↓
しかも、冷蔵庫から出してすぐに電子レンジやオーブンで温めることもできますし、見た目もシンプルで可愛いので、温めた後はそのまま食卓に出すこともできちゃいます。
匂い移りによるストレスも軽減しましたし、おまけに家事の負担も減って大満足です♪
私自身は、実際に5年以上使い続けていますが、全く壊れる様子もありません。
使ってみたレビューもまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください↓↓
まとめ
ということで、
- タッパーの匂いは、プラスチックの性質上避けられないこともある
- 重曹・塩・ハイターなど、身近なもので対処可能
- でも根本的なストレスを減らすなら、「ガラス製保存容器」という選択肢もアリ♪
重曹などでもかなり匂いは軽減できるので、まずはこれらの方法を試してみていただけたらと思います。
ただ、なかなか思うように匂いが取れない…
という場合は、そもそも匂いが残らないガラス製の保存容器にしちゃうというのもオススメです♪
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!